良いきもの、とはどのようなものなのか。

お着物に詳しい方ではないと、なかなか見分けがつかない事と思います。

特に少し前のお嫁入り道具に着物はあたりまえの時代には、見合わない値がつけられていたという事も実際にございます。

それでも、お着物はすべてに、手にした方の思いが詰まっていると感じています。

良いものはもちろん、一般的なお着物であっても、

できる限り買い取り価格に反映する努力をし続ける事が

お着物が新たに輝ける手助けになると思うのです。

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こちらも、やはり愛情がつまったお着物でした。

泉六謹製の小紋です。こちら反物で、新品の状態で色柄が気に入り買ったものの、仕立ては後で…となっていたそうです。

気に入って買われたものだからこそ、手放す事も悩まれたとの事。

でも仕立てるタイミングもなく、すでに数年が経過したとの事で、ご相談いただきました。

 

お着物に心が震えるDNAを持っているからこそ、

買うのも売るのも一大決心。

そのお気持ちを常に感じながら買い取りをさせていただいています。

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