加賀友禅作家、由水煌人の着物を買取致しました
加賀友禅といえば、金彩を使わずとも高級感があり、大変上品で人気がございます。
この加賀友禅は1人の職人がすべての工程を作業するという特徴がございます。
手間暇をかけ、卓越した職人技によって生み出されるお着物には、必ず作者の「落款」がついてございます。
これにより加賀友禅の作者を特定できるのですが、その加賀友禅作家の中でも特別価値ある方の1人とされていますのが、由水煌人です。数ある加賀友禅の着物買取の中でも、人気が高く高額買取となります。加賀友禅の相場や高価買取のポイントについてはこちらをご覧ください。
由水煌人とは?
由水煌人は初代由水十久氏の長男として生まれ、京友禅の人間国宝森口華弘氏から学びを受けます。
経歴は、昭和52年に第24回伝統工芸展に友禅訪問着「花水木文様」初入選し、その後、平成6年9月に、日本工芸会正会員に認定されます。平成7年2月伝統工芸士に認定(加賀友禅手描)され、平成11年3月石川県指定無形文化財加賀友禅技術保存会の会員認定を受けています。
輝かしい経歴を持ちながらも、人としての生き方を大切にされ、現在は加賀友禅作家の若手の育成にも力を入れています!
作品作りにかける思いは強く、日頃の行い全てが作品に反映されると語る、色彩、線、技法にもつながり、生きることの姿勢が作品にも反映されるという信念のもと、加賀友禅作家として真摯に向き合い伝統工芸を繋げていっています。
現在由水 煌人さんの作品が着物として取引することは少なく、希少価値が出てきています!ネット通販などではほとんど見かけることが無く、それほどに作品数も少ないということだと思います
由水煌人の着物の買取相場
~150,000円
由水煌人の着物を高価買取するには?
由水煌人の落款の有無
大前提として、本人の落款がある事。由水煌人本人の作品であれば、必ず加賀友禅の協会に認定された落款がされます。
由水煌人の落款
[common_content id=”5953″]由水煌人の作品や、由水十久のお着物の買い取りに、特別力を入れさせていただいております。
着物だけでなく、帯がセットとなっているのも良いでしょう。
また、1人の職人が手作業で絵付けを行っていくことから、絵柄の中に長い線があると高い技術を必要とすると言われ、また多くの絵付けをされているほど手間がかかっているとされて、高値での買取となりやすいです。
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