相良刺繍とは中国の三大刺繍(蘇州、スワトウ、相良)の一つです。
玉のように縫い上げていき、立体感があるのが特徴です。立体的で美しく、また大変手が込んだ技法である事は写真からもおわかりいただけるかと思います。
このような刺繍が施されたお着物や帯などは、その繊細さ、丁寧さ、範囲などで価値を判断することが可能です。
相良刺繍そのものは、価値の高い人気の部類であることはもちろんなのですが…。
その中でも択一した技術があるものは更なる高値がついてまいります。
また刺繍の範囲が広ければ広いほど、手間がかかっており、見栄えも美しくなるため、査定の重要なポイントです。
今回買い取りさせて頂いたものは仕上がりの美しさ、範囲ともにランクの高い帯でございました。