沖縄の染織工芸会の巨匠、大城廣四郎氏(~2003年・享年82歳)

現在は2代目の大城一夫氏が代表を務め、伝統の技を守りながら、現在の感覚や素材でアレンジした作風が高い評価を得て、数々の受賞歴を誇ります.

そんな絣の第一人者の方の証紙付きの帯を買取させて頂きました。

 

南風原花織の染色の特徴は、県内で採取される琉球藍、福木、テカチ染め等の植物染料を用いることです。

化学染料については、絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、直接染料を用いています。南風原花織には、ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地にしか存在しない名称がありその模様は花のように美しく図柄に立体感がでて華やかな印象を受けます。

また、歌い継がれている歌に、「んじゃりがなわかちぬぬなするいなぐ、花ぬヤシラミーん織いどしゅうる」

(どんなにもつれた糸でも、ときほどいて反物を作る女が花のヤシラミーもおれるのだ)というものがあります。

花織のヤシラミーが作れるには、どんなにもつれた糸でもときほぐすくらいの忍耐と辛抱強さを備えなければならないという教訓歌です。

 

独特の織とその技法に込められた思い。

また、その帯をお持ちでいらっしゃった方のお品への思いなどにも思いを馳せながら

一点一点大切に査定させて頂いております。

女性スタッフのみの会社だからできる心を込めて丁寧な対応と査定を心がけています。

 

電話番号

0120-961-882

【女性スタッフが丁寧に対応させて頂いております】

 

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