証紙と一緒にお送り頂きましたこちらの塩沢紬。

 

塩沢紬とは・・・

新潟県南魚沼市周辺で作られている織物です。

豪雪地帯として知られる魚沼地域は冬の湿った気候が機織りに適しており、

奈良時代の頃から越後上布と言われる麻布が織られてきました。

江戸時代中頃に長年織られてきた越後上布の技術を応用して生まれたのが塩沢紬です。

経糸(たていと)に生糸あるいは玉糸を用い、緯糸(よこいと)に真綿の手紡糸を用いて織られます。

 

塩沢紬の特徴は

縦糸を合わせて作り出される非常に細かい蚊絣(かがすり)といわれる模様や十字絣(じゅうじがすり)、亀甲絣(きっこうがすり)などの絣模様です。

紺や黒の地色に白や白と紺、黒などの絣(かすり)模様が織り込まれた単色調の渋い色合いのものが多く、落ち着いた上品な印象を与えます。

紬のざらざらした風合いの中にも真綿ならではの柔らかさと光沢があり、他の紬と比べると薄手でさらっとした風合いです。

同じく越後上布の技術を取り入れて作られた織物には、シボのある「本塩沢」や夏向きに改良した「夏塩沢」などがあります。
 

 

証紙がついておりますと査定金額が高くなる可能性が高くなります。

できるだけ高額査定にしたいとご希望の方は是非一緒にお送りください。

 

 

 

また、着物買取専門店菊乃屋では

汚れや黄変がございますお着物に関しましても

査定させて頂くことが可能となっております。

 

当店のサービスの無料段ボールキットを使ってお着物、帯、和装小物等をお送りくださいね!

 

 

(((着物買取専門 菊乃屋 )))

営業時間 10:00~17:00

定休日 土日祝

電話番号  0120-961-882

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