信州紬を買取させて頂きました。


信州紬とは
長野県全域で生産されている絹織物になります。

県内の各地域では独自性をもって生産され、
地域によって「松本紬」、「上田紬」、「飯田紬」、「伊那紬」、
「山繭(やままゆ)紬」と呼び名が異なります。

信州紬の特徴は格調高い染め技術と渋い光沢をもつこと。
原料に使用するのは手紡ぎ糸で生糸・天蚕・玉糸・真綿を使用しています。


染め技法は古くから伝わる草や木を主染料とした「草木染め」。
「草木染め」は同じ色は二度と作り出せないと言われるほど繊細な作業になります。

主な染めの仕上がりは、縞・格子・絣や無地調などです。
染められたものを「手機」で一反ずつ手作業で織っていくため、
同じ物が2つとない一点ものの反物が作られます。
また、手織りのため温もりや素朴さが引き出されて独特の風合いが加わります。

原料に「天蚕」を繰った糸を使う場合もございます。
緑色の繭を作る「天蚕」は
親から孫の代まで3代に渡り着ることができると言われるほど
軽くて丈夫と言われております。


そんな信州紬。
状態もよく買取させて頂きました。


(((着物買取専門 菊乃屋)))
営業時間 10:00~17:00
定休日 土日祝
電話番号  0120-961-882
【女性スタッフが丁寧に対応させて頂いております】

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