注染染めが鮮やかな浴衣を査定いたしました。
目次
注染染めの買取相場
~3,000円
※使用感、状態、色柄などによって査定金額は変動します。
注染染めの特徴とは
注染(ちゅうせん)とは、特殊な糊で防染し、重ね上げた生地の上から染料を注ぎ、模様部分を染め上げる伝統的な型染めのことをいいます。
片面しか色がのらないプリントと違って、注染は染料が浸透して糸の奥までしっかり染めるので、表・裏がないのが最大の特徴です。また、一度に複数の色を染められ、色と色が混じりあう表現ができるため、独特の色合い、絶妙なタッチや立体感を表現できるのも特徴のひとつです。現在では、この伝統的な技術に基づいて、手ぬぐい、浴衣、ふきん等が生産されています。
職人の技が詰まった手作業による生産であるため、一つとして同じものがない希少性があります。使うほど柔らかい風合いが増し、味が出てくるので、洗濯をくりかえす手ぬぐいや木綿の浴衣を染めるには、ぴったりの方法といえますね。
注染染めの見分け方
- 絵付けの際に染料が浸透するため、生地に裏表がない
- 一度に複数の色を染められるので、色と色が混じりあう表現(グラデーション)ができる
- プリントに比べ強度のあるしっかりとした生地が使われている
注染染めの種類
注染染めという技法は様々な地域で使われています。有名な所では下記があげられます。
東京本染注染、浜松注染染め
注染染め浴衣の買取ならおまかせ下さい
菊乃屋では注染染めの浴衣はもちろん、様々な浴衣の買取を行っております。
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