染色家二代目清次郎のシックなお色目の色無地を査定いたしました。

色無地は、地紋(織模様)のあるなしに関わらず、白生地を黒以外の一色で染めた着物です。
紋を1つ入れるだけで、略礼装になりますが、紋を入れなければオシャレ感覚で普段着としても着ることができます。
また、黒色の帯を合わせることで略式の喪服に、薄いグレー地の九寸帯など合わせることで法事にも着ていくこともできるんです。

五つ紋や三つ紋の付いた色無地は、格の高い略礼装のフォーマルな着物になります。
結婚式や入学式、卒業式などの式事や格の高い正式なお茶会などで活躍し、帯は、礼装用の袋帯、帯揚げ、帯〆、草履バッグなどの小物も、金糸や銀糸の入った礼装用のものにします。

一つ紋の付いた色無地も、訪問着や附下げと同じ略礼装の着物になります。
結婚式やパーティー、お茶会など1番着ていける範囲が広いため、色無地を仕立てる際は一つ紋付にされる方が多いようです。
帯は、有職織物や品格のある袋帯や、重厚感のある綴れ織の名古屋帯にします。

紋を入れない色無地は、小紋や紬と同じ普段着の着物になります。カジュアルな印象になるため、お友達とのパーティーやお食事会にオススメです。
基本は袋帯や名古屋帯を合わせる色無地ですが、半幅帯やオシャレな小物を合わせてカジュアルに楽しむこともできますよ。

フォーマルにもカジュアルにも着ていける、色無地のオシャレをもっと楽しんでくださいね。

買取り、引き取りさせていただいたお品は、大切に使ってくださる方へ繋ぎます。

【着物買取専門店 菊乃屋】
営業時間 10:00~17:00
定休日 土日祝
電話番号 0120-961-882
女性スタッフのみでご対応させて頂いております

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