作家物 法邑利博の留袖を買い取りいたしました 2016.11.30 2016年11月30日 法邑利博作の加賀友禅の黒留袖を買い取りいたしました。法邑利博の作品は本加賀友禅作家の中でも美しい色の配色と、華やかさが特徴です。こちらも繊細なタッチが印象的な豪華な着物でした。本加賀友禅は必ず落款がついており、また作家の登録がされています。加賀友禅は大変人気の高いお着物です。もし加賀友禅では?といったお着物がありました...
作家物 藤本 隆士 氏の 袋帯 を 買取いたしました2016.11.29 2016年11月29日 螺鈿のきらめき美しい袋帯を買取いたしました。こちらは、螺鈿工芸作家の藤本隆士氏によるおしゃれな創作袋帯。螺鈿の、オパールの輝きのような神秘的な自然の宝石とも歌われる色彩が品の良い華やかさを持ち合わせています。礼装用としてもパーティーなどにも使える需要の高い帯でございます。螺鈿とは、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(...
その他紬 宮古上布の着物を買い取りしました 2016.11.28 2016年11月28日 本日は宮古上布の着物を買い取りしましたのでご紹介いたします。宮古上布は沖縄特有の織物のひとつです。沖縄では大島紬、琉球紅型、花織など、数多くの織物が存在いたします。その中でも麻素材の織物のため通気性に富み、夏着物として広まりました。糸は細く繊細にもかかわらず強く長持ちのする生地は、三代に渡って代々受け継いで着られる着物...
袋帯、名古屋帯 箔屋清兵衛の袋帯を買い取りいたしまいした 2016.11.25 2016年11月28日 陰山織物謹製。西陣の数ある機屋さんの中で、伝統工芸士の名を受け「箔屋」と呼ばれる匠の作品です。箔屋清兵衛の中でもこちらは繊細で美しい輝きを放つ希少な黄皇絲が使われております。現在人気が高くなっております上品な作風のブランドです。桐の箱に入っていることも多くあり、箱付きですとさらに高価買取となることがございます。お着物の...
大島紬 人気の高い大島紬を多数買取いたしました 2016.11.24 2016年11月24日 今日は大島紬を多数買取させて頂きました。昔から着物好きに愛され、嫁入り道具としても持ってきているという方は多いことでしょう。紬の中でも代表的な織であり、ほっこりとした触り心地とは異なるシャリ感が楽しめる一品。織もマルキが低価格で市場の率が高い5マルキや7マルキから、職人技ともいえる24マルキ等織の細かさがこだわりの逸品...
その他紬 しょうざん 生紬の着物を買取いたしました 2016.11.23 2016年11月23日 しょうざんの生紬を買い取りいたしました。絵羽柄の上品なお品でした。 生紬とは、証紙より「上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕の玉繭を座繰で手引きして製糸し弾力のある素朴な玉糸を経緯使用し織り上げた素材。」とされています。一般的な生地では、絹糸の「セリシン」を取り除いてやわらかい絹の手触りにしています。しかし生紬...
作家物 奥田祐斎の着物や小物を買い取り致しました 2016.11.21 2016年11月21日 大変著名な奥田祐斎の着物。脈動感あふれる筆の表現が印象的なお着物と、バッグを買い取りいたしました。 美しい”にじみ”を生かした作風で人気の作家さんです。ルーヴル宮内パリ装飾美術館にて作品展示しており、世界的にも高い評価をうけています。1950年、三重県熊野に生まれ、絵画、彫刻を学んだ後、洋装、和装、図案、京染めを修得。...
作家物 桐屋謹製 辻が花の訪問着を買い取り致しました 2016.11.18 2016年11月18日 辻が花といえば、今も昔も大変人気の高いお着物ですが、その中でも高いブランド力の桐屋の辻が花を買い取りいたしました。翠山工房桐屋は、初代~5代目になる現在まで、長く機屋を生業としてきた十日町の老舗です。十日町の中でも桐屋辻が花絞りと言えば「 十日町の桐屋」と言われ伝統と信頼の一流メーカーといえるでしょう。今回買い取りとな...
袋帯、名古屋帯 金糸が美しい礼装用の 袋帯 を買取いたしました 2016.11.17 2016年11月17日 丁寧に購入されたときの袋に入ってのご送付ご使用感もなく、伝統と重みある礼装用の袋帯でございました。お嫁入りの際には礼装の帯やカジュアルな帯、着物等最低限と持たされてお嫁に嫁いだ方もおいでのことと思います結局着ることなく、着る機会も今後なく…と箪笥に眠らせているお着物を一度出されてみて、思い出はあるけど眠らせておくのは忍...
その他紬 久留米絣の反物の買い取りをいたしました 2016.11.16 2016年11月16日 久留米絣とは福岡県で織られた独特な木綿紬のことです。これは国の重要無形文化財にも指定されております。深い藍色は、数十回と藍染を繰り返す中で生まれます。今回買い取りさせていただいたものも、地色の藍の深みと、絣の柄とレトロな色合いが、素朴な味わいを感じる一品でした。絹ではないと値段がつかないのでは…と思われる方も多いかと思...