訪問着 付下げ 正絹 雪輪文様 雪華 きものかいとり 2022年4月21日 雪輪文様が施された抹茶色の付下げを査定いたしました。 雪輪文様は、雪華文様と同じく雪の結晶の形から生まれた文様です。 不思議なことに顕微鏡のない時代から雪の結晶は「六花」と言われきたそうです。 寒い冬に積もった雪は、春になれば雪解け水となり、野山の草花をはぐくみ、さらに秋の実りをもたらします。 このことから雪は五穀の精...
小紋 小紋 正絹 南部芳松 伊勢型紙突彫 人間国宝 きものかいとり 2022年4月20日 秀麗なる型染調の風情あふれて、スッキリと浮かび上がる南部芳松氏の小紋を査定いたしました。 南部芳松(なんぶよしまつ)氏は、南部芳松は明治から昭和にかけて活躍した型紙彫刻家です。 1955年(昭和30年)には重要無形文化財『伊勢型紙突彫(いせかたがみつきぼり)』の保持者として人間国宝になった人物です。 南部芳松は既に亡く...
長襦袢・小物 その他 長襦袢 正絹 手蜘蛛絞り お洒落 きものかいとり 2022年4月19日 手蜘蛛絞りなどの絞りが施されたお洒落な長襦袢を査定いたしました。 長襦袢は、着物の下に着るアイテムです。着崩れを防ぐのにも一役かってくれています。 ただ、着物をきてしまうとほとんど見えなくなってしまうアイテムです。 しかし、着物のお洒落を心得た方ほど長襦袢にはこだわる方が多くみられます。。 袖口や袂から、ちらっとこぼれ...
その他紬 紬 立涌文様 正絹 たてわく たちわき きものかいとり 2022年4月18日 立涌文様の紬を査定いたしました。 立涌文様(たてわく・たちわき)とは、格式高く縁起のよい日本の伝統文様の1つです。 立涌はふくらみとへこみが交互に連続する文様で、池や沼から水蒸気が立ち上る様子をデザイン化したものだといわれています。 そのため運気を上げる有職文様として好まれてきました。 ちなみに有職文様とは、平安時代以...
その他紬 ひげ紬 正絹 個性的 ひげつむぎ きものかいとり 2022年4月14日 ひげ紬のお洒落なお着物を査定いたしました。 ひげのように糸が飛び出したモシャモシャとした独特の味わいが人気のひげ紬。 男性向けの羽織や着物の生地として多く見られます。 ひげ紬とは、紬の糸の一部を織り込まずに糸の端を表面に出して織りあげることで、 ひげが生えているような表情が生まれる紬のことで、「網織紬」とも呼ばれていま...
長襦袢・小物 その他 角帯 正絹 博多織 男性 かくおび きものかいとり 2022年4月8日 正絹の角帯を査定いたしました。 角帯は、男帯の一種で、幅の狭い堅い帯です。 長さ約4m、幅約18~20cmに織った帯地を二つ折りにして帯芯を入れて仕立ててあります。 兵児帯より格が上になり、博多織や小倉織が多く用いられますが、他にも紬や絽、緞子などの生地でも作られます。 角帯の素材には大きく分けると絹、木綿、化繊があり...
夏物 鳴海絞り(浴衣)の買取 2022年3月31日 有松絞りの浴衣を査定いたしました。 有松絞りは、愛知県名古屋市の有松町・鳴海町地域でつくられる木綿絞りの総称です。 1975年に「有松・鳴海絞」の名前で国の伝統的工芸品に指定されました。 布をくくって染める絞りの技術で、さまざまな文様を描き出し、 中でも有松鳴海地方の絞り染めは圧倒的な種類を誇り、その数は100種類にも...
博多帯買取 博多織半幅帯の買取と相場 2022年3月29日 本場筑前博多織の半幅帯を査定いたしました。 博多織半幅帯の買取相場 ~3,000円 画像のようなデザイン、年代ですと、多くがまとめてお値段を出させていただいております。名古屋帯や袋帯の博多帯であれば、状態がよければ1点1点お値段がつくことがほとんどです。 博多織半幅帯とは 日本三大織物の一つである博多織で作られた半幅帯...
訪問着 訪問着 伝統工芸士 築山政春 正絹 ほうもんぎ きものかいとり 2022年3月25日 伝統工芸士築山政春氏の訪問着を査定いたしました。 深い藍色の染めが大変美しく、花の地紋が浮かびあがる上品な雰囲気の訪問着です。 濃い地色にパッと浮かび上がる文様がとても素敵です。 生地は丹後ちりめんのため、しなやかでなめらかな上質の質感で 体によくなじみ、着心地も素晴らしいものです。 シックな色のお着物は、落ち着きのあ...
その他 袴 袴買取 着物買取り はかまかいとり きくのや 2022年3月22日 袴を査定致しました。 袴には行燈と馬乗りという形があります。 行燈とは中の作りがスカート状になっており 馬乗りは中の作りは馬を乗る時に最適なパンツスタイルのように2つに分かれた作りになっております。 意外と袴は着る機会が少なく 着たことがあってもの中の作りが違うとは思わないですよね! 【着物買取専門店 菊乃屋】 営業時...